塾長選挙関連ツイート集

4月2日から8日にかけてツイッターでつぶやいたメッセ―ジをまとめました
(4月13日追記)9日から13日分を追加しました。(4月15日追記)14日と15日分追加しました。

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慶應義塾の「第一次塾長候補」にしていただき、所信表明を書きました。実際に塾長になる可能性は小さい(他大学出身ですし、相対的に小さい学部の候補なので)と思っているのですが、いただいた立場で議論喚起すると良いと思い、ブログに出しました。

世界から理念と理性が失われつつある今こそ、学問によって社会を築くべきとのメッセージを日本から送りたいと思うのです。Calamvs Gladio Fortior

守るべきものを守るためにも、世界の流れを理解し、行くべき方向を見定めて、着実に歩を進めていくことが大切だと思っています。

慶應義塾には、福澤諭吉の志を継ぐ私学として、学問の独立を守る特別の使命があると思うのです。それを果たすためには、特定の資金源に過度に頼らない、バランスがとれ、かつ確固たる財政が必要です。それを確保するのが法人の役割と考えています

ちなみに私以外にも、素晴らしい塾長候補がいるので、ご注目あれ。(他大、小規模学部出の)私になる可能性はやはり小さく、欲を出すと戦術間違える。この運動は議論喚起と透明化目的。他陣営が対抗して発信始めるくらい健闘したら成功。有力候補の皆さん、うかうかしてると私がとっちゃいますよ ^^

日本の18才人口平成3年204万人。いま120万、平成43年には99万。この規模の量的変化はトップ学生の質にも影響。日本人学生のためにも、地球的課題解決への貢献のためにも、世界から優秀な学生を募る必要。急ぎ過ぎも質低下招くから着実に。

慶應義塾は過去、(乱暴分類で)研究大学={理系,大学院中心,国際志向,英語志向,外部資金基盤}と、教養大学={文系,学部中心,国内就職市場意識,日本語・多言語志向,経常費基盤}の間で割れ、時に足の引っ張りあいも。本当は相乗効果を狙うが進むべき道

アクセスログ分析からは、この運動見てるのは圧倒的に若者。投票権ある各学部/一貫校/職員代表の投票人の方々には届いてないかも。まだ塾長選挙にはネット選挙運動早い?共鳴して下さる学生/OBの皆さんは教職員に國領の主張伝えて下さいませ

学内メディア頑張れ。このままだと、どんな選挙制度の元で誰が候補か、どんな主張してるのか、ほとんどの人が知らない(実は私にも全貌見えてない)まま、リーダーが決まってしまうよ

文理の両輪を回そう。理工医は技術や医療の倫理性、社会性の重要性を認識し、人社の知恵を求めている。それに人社が気づかず自らの価値を高める機会を失ってる。人社の大きい慶應こそ理工医も高まり、ゆえに人社が深まるサイクル作れるはず。

過去、激しい世代交代争いから良い取り組みまで継続性が失われてきたのを、清家塾長が自ら任期を限る規程作り今回は交代確実。何を継承し、何を変えるべきか次世代が冷静に吟味する機会。國領への投票は国際化・文理融合路線継続の支持表明となります。

自分が当選したら日本が内発的に変われることの象徴となれるように思うのですが、現行選挙制度下では外様候補は予選落ちの可能性高い。門前払いされた時のために、他の誰なら世界トップに伍する大学を作れるか、見極めておいてくださいませ。

外からは内輪の教職員の選挙などでは本当に良い人は選べないのではないかと疑われていることを自覚したいところ。面倒な改革を訴える候補でも、良い人なら選ぶ見識を示すことで、選挙の良さも示したいですよね。16日が投票日

守るべきものは進化させながら守る。外から来たのでよく分かるが、一貫校が慶應義塾のアイデンティや自由な気風を守り、求心力高める城となっていて、この宝は大切にすべき。ただし、少子化や国際化の中でいかに進化させるかを、真剣に考えたい。

軍事研究に関するアンケートを頂きました。政策論争による選挙へのご努力に敬意を表します。とても残念なことに回答有無も公開される一方で、一部候補に不達であることを知り、抜け駆けをご遠慮すること、ご容赦下さい。私の平和や技術についての考え方は過去ツイートなどからご推察下さいませ。

スーパーグローバル事業総括責任者として、現行の義塾の枠組みを変えずに出来る多くのことをして、それなりに成果をあげてきたと思っています。ただ、ここから先は少し構造に手を入れないと進めないとも。焦点は大学院強化かと。

先導を志す慶應義塾には、これから作る未来の歴史に責任がある。空気やデマに振り回されないためにも、実なき虚威を廃し、何事も自ら検証して判断する実(証科)学の叡智をもって、混沌とした世界に進むべき道を拓こう。

当日ネット選挙活動を禁じる公職選挙にならい、一旦選挙関連ネット発信を止めます。これまでのツイートのまとめこちら。https://goo.gl/pOzNYq 慶應も日本も割れている余裕はないので、選挙後は協力して前進しましょう。

所信はこちら


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塾長候補者としての所信表明

慶應義塾の「第一次塾長候補」にしていただき、所信表明を書きました。実際に塾長になる可能性は小さい(他大学出身ですし、相対的に小さい学部の候補なので)と思っているのですが、いただいた立場で議論喚起すると良いと思い、ここに出させていただきます。
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塾長候補者としての所信表明
平成29年4月2日 國領二郎

世界に貢献する学塾へ:清家塾長路線の継承
総括責任者として、清家塾長の中心政策であったスーパーグローバル事業を立案し、推進して参りました。事業開始以来3年間にわたって、施策にともなうご面倒やご心配を多くの方にかけした一方、共鳴して下さった皆様から多大なご支援をいただいて参りました(深くお礼申し上げます)。自分自身が塾長になることには必ずしもこだわっていませんが、まだ道半ばですので、志と息の合う方と一緒に継続して、結実させる努力をすることが責務であると思っています。

教育と研究の両輪で慶應義塾の本領を発揮する
慶應義塾を日本の近代化を支える大学から、(福澤先生の理念のもと世界の大学と連携しながら)地球規模の課題の解決に立ち向かう大学に脱皮させ、確固たる地位を有する学塾とすることがスーパーグローバル事業の本質だと思って取り組んで参りました。ゴールとともに大切なのはその実現方法です。世界のトップ校を見渡した時、研究(特にいわゆる理系)に特化して勝負する大学や、教育(特にリベラルアーツ教育)のみで勝負するものもあります。しかし、慶應義塾にとって、研究は福澤先生の自我作古の志を実現するために不可欠ですし、半学半教の教育力は社中の大変な努力で培ってきた慶應義塾の(塾員の活躍を見るにつけ誇ってよいと思います)の宝です。教育力を研究力に生かし文理融合で学問を発展させる、両輪戦略で力強く前に進むのが慶應義塾の道だと信じています。

慶應義塾の広さと奥行きを大切にする
日吉で10年、藤沢で10年、三田で4年働かせていただき、その間に一貫校(NY学院)の経営にも携わらせていただきました。その経験を通じて、慶應義塾の広さと奥行の可能性を強く感じています。特に一貫教育の存在は国立大学ではできない取り組みが可能である(実際に行っている)ことを意味しています。そのような広さ、深さを活かすことが慶應義塾の未来をさらに明るくすると思っています。

強固な財政基盤構築で世界最高水準の教育研究医療環境を有するプレミアムな学塾になる
少子化や国家財政の厳しさが続く中で、教育、研究、医療に十分な資源を確保することは簡単でありません。教育研究の独立を守りながら充実させたり、質の高い医療を提供したり、奨学金を充実させたりするためにも、授業料、補助金、寄付金、産官学連携、医療などからの収入をバランスよく確保していく必要があります。幸いにして、先人の努力のおかげで、慶應義塾は実力と高評価があり、名実ともに別格の学塾となることを目指す力を有しています。その力を今以上に活かす努力を行い、教育研究医療の最前線で奮戦されている皆さんに十分な資源を提供すべく努力を重ねるのが法人としての義務だと考えています。

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経団連規制改革推進部会

経団連行政改革推進委員会の規制改革推進部会で話をしてきた時のレジュメを共有させていただきます。「keidanren.pdf」をダウンロード

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Spring Undergraduate Reading List

Reading List for 2014 Kokuryo Kenkyu-Kai


Regina E. Dugan and Kaigham J. Gabriel, "Special Forces" Innovation: How DARPA
Attacks Problems, “Harvard Business Review,” Oct2013, Vol. 91 Issue 10, p74-148.


Karen A. Jehn, Gregory B. Northcraft, and Margaret A. Neale, Why Differences Make a Difference: A Field Study of Diversity, Conflict and Performance in Workgroups, “Administrative Science Quarterly,” December 1999 44: 741-763,


Theodore Levitt, “Marketing Myopia,” Harvard Business Review, Sep/Oct75, Vol. 53 Issue 5, p26-183


Henisz and Andrew Delios, Uncertainty, Imitation, and Plant Location: Japanese Multinational Corporations, 1990‐ 1996, “Administrative Science Quarterly,” September 2001 46: 443-475,


Prahalad, C. K. and Gary Hamel, “The Core Competence of the Corporation,” Harvard Business Review, May/Jun90, Vol. 68 Issue 3, p79-91.


Rogers, Everett M., Diffusion Of Innovations: Fifth Edition, The Free Press, 2003.


Rogers, Everett M., Diffusion Of Innovations: Fifth Edition, The Free Press, 2003.

Gasshuku
Rogers, Everett M., Diffusion Of Innovations: Fifth Edition, The Free Press, 2003.


Sakurai, Mihoko, Richard T. Watson, Chon Abraham, and Jiro Kokuryo, Sustaining Life During the Early Stages of Disaster Relief with a Frugal Information System: Learning from the Great East Japan Earthquake, “IEEE Communications Magazine,”January 2014, pp 176-185.


Granovetter, Mark S., The Strength of Weak Ties, “Amercian Journal of Sociology,” Vol. 78, No. 6, May 1973, pp 1360-1380.


Hansen, Morten T., The Search-Transfer Problem: The Role of Weak Ties in Sharing
Knowledge across Organization Subunits, “Administrative Science Quarterly,” March 1999 44: 82-111,


Davenport, Thomas H., “Competing on Analytics,” Harvard Business Review, Jan2006, Vol. 84 Issue 1, p98-107


Ted Baker and Reed E. Nelson, Creating Something from Nothing: Resource Construction through Entrepreneurial Bricolage, “Administrative Science Quarterly,” September 2005 50: 329-366


Baldwin, Carliss Y. and Kim Clark, “Managing in an Age of Modularity,” Harvard Business Review, Sep/Oct97, Vol. 75 Issue 5, p84-93.


Wrap-Up

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再度IT戦略のパブコメ

 みなさまの絶大なるご支援をいただきながら進めてきた、新しいIT戦略の原案が本日からパブコメにかかっています。ここまで来てしまうと、骨格をさわるような変更はしにくいのですが、最後、再度(何度もすみません)皆様のインプットをいただいて、極力良いものとしてまとめたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
 ちょろっとしか書いてないので、目立たないのですが、最後のところに「デジタル社会を実現していくためには、デジタル技術・情報の利活用を阻むような規制・制度・慣行、サービスの仕組みそのものの在り方や運用などを国民にとって利益となる形で抜本的に見直すことが必要である。このため、2009 年中を目途に第一次の『重点点検』を行い、その結果を踏まえ、政府として所要の措置を講ずる。」というのを入れてあって、これを継続的に続けることが、ITへの投資を実際に国民に役立つものにしていくために重要なのだろうと思っています。そのためにもぜひ、「第一次」を実質のあるものにしたい...この点検を行う具体的な項目の狙いを定めるのが、戦略決定直後の作業としてとても大切で、今のうちに考えておいて、実際に点検を行うチームのために引き継げると嬉しいと思っています。「やるなら、これをやれ」みたいな提言いただけたら、とても嬉しいです。

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一般医薬品ネット販売規制のことでTBSラジオに出ます

5月14日(木)の22:40ころからTBSラジオのアクセスという番組で、薬のネット販売のことが取り上げられるとのことで、出演する予定です。リスナー参加型ということで、こわい方が質問してきたらどうしようと、心配しております。そんな時、良かったら助けてくださいませ。

本件については、厚生労働省から、5月18日が締め切りでパブリックコメント募集が出ているので、心ある方はぜひ、意見を出していただければと思います。事実上ネット販売を禁止する内容です。

以前このブログでも説明しましたが、規制派の論理の出発点は、薬は危険なので、のむ人にリスクを伝えることが望ましく、それは薬局の人と、薬をのむ人が対面で行った方がいい、というもので、そこまでは分からないではないです。
問題は、そこから先で、世の中には自分で店に出向くことが困難な人がいるという問題に対して、「対面」という建前を独り歩きさせて、代理人が買いにいくのは代理人が薬局の人と対面するからOKだが、本人がネットで直接説明を読みながら買うのはダメ、なんてへんてこな結論を導いている。単なる思慮不足というよりも、どうも既存のお店がネットの競争を嫌って、嫌がらせをしているとしか思えない...こんな理屈の通らない話を認めてはだめです。

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新IT戦略パブコメ続報

2月28日の記事でも、新しいIT戦略についてのパブコメをやって多くの皆様に意見をお寄せいただいた報告とお礼を書きました。

フォローアップのご報告なのですが、まず、いただいたものが官邸のホームページにアップされています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/kongo/digital/pubcom/index.html
貴重な情報や意見が満載です。

そしてそして、この度、念願がかなって、パブコメをお寄せいただいた皆様の中から、何組かの方に調査会にお越しいただいて、発表いただけることになりました!やっていただけるか、これからご相談することになります。

普通、政府の委員会類のパブコメというのが、報告書がほとんど出来上がった段階で行われ、悪く言うとあく抜き(もっと悪くいうと国民の声を聞いたよというアリバイづくり...)のようなものにしかなりえなていないものが多いのに対して、今回は、真にインプットをいただくべく、戦略立案の初期にパブコメをして、佳境の段階で発表いただく、という形に持ち込むことができました。(自画自賛 ~~; )この方式、まとめる立場としては、どんな展開になるかドキドキなのですが、ネット時代の開かれた政策立案を多少なりとも実践できつつあるように思います。

本当はパブコメをいただいた方、全員にお話しいただきたいところなのですが時間の制約でそれはかなわず、一部だけの方のヒアリングになることをご容赦くださいませ。どなたをお招きするか候補を考えるプロセスで、全てを真摯に読んで、出来るだけ活かしたいと思っていることは、改めてご報告させて下さい。また、お招きできる方にも、とても短い時間しか差し上げられない...申し訳ございません。

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